Perplexity、返信作成や予定調整を自動化する「Email Assistant」を発表

雲の上を紙飛行機が飛んでいるイラスト
画像:Perplexity
Perplexityは、同社の有料サブスクリプションサービス「Perplexity Max」加入者向けに、新機能「Email Assistant」を発表しました。

Email Assistantは、メールの下書き作成、受信トレイの整理、会議の調整などを支援し、日々のメール処理を短時間で完了できるとしています。

同社は、7月にMax限定で投入した「Comet Assistant」の利用動向から、ユーザーが1日にこなす質問やタスクが3〜18倍に増えたと説明しています。

Email Assistantは、ユーザーの文体や優先順位を学習し、口調に合わせた返信案を自動生成します。

さらに、受信したメールに関する質問に応答できるほか、カレンダーの傾向にもとづいて候補時間を提案する日程調整機能や、ラベルで受信トレイを自動分類する機能なども搭載しています。

Email Assistantは、SOC 2とGDPRに準拠しており、ユーザーデータを学習に利用しないとのことです。

Perplexity Maxの加入者は「Email Assistant」のハブで登録し、自分のメールからassistant@perplexity.comにメールを送信して利用できます。

メールのCCにEmail Assistantを追加するだけで、関係者との調整も代行します。

対応サービスはGmailとOutlookです。

Perplexityは、本機能によって日常の定型的な往復を減らし、重要な意思決定や深い仕事に時間を振り向けられるとしています。

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